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FRED(フレッド)は、コヒーレント光源とインコヒーレント光源の両方の伝播を計算し、
且つシステム内のすべてのコンポーネントに現実的な表面特性を割り当てる機能を備える
統合的なシミュレーションが可能な光学解析ソフトウェアです。
FREDの解析用途
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迷光解析
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レーザーアプリケーション
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照明および非画像処理用光学部品
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イメージングシステム
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多波長システム
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TOF
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医療機器
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干渉計
-強力な迷光解析機能-
Step-1:照度計算
Step-2:照度分布から改善したい範囲を選択
ゴーストイメージとなっている範囲を選択することで、影響した光線の番号・パワーなどがアウトプット画面に表示されます。
※表示される数値は、任意の項目に
変更することが出来ます。
Step-3:影響している光線番号を選択し、光路を確認
反射②
反射①
FREDでは、計算された光線を記憶しているので、リストから任意の番号を選択して、光線の経路を表示させることが可能です。
それぞれの光線の強さ(パワー)も確認できるため、最も影響のある光線を簡単に確認することが出来ます。
-レーザーダイオードを使用した計算-
ガウスTEM0,0モードの設定や、ビームウエストの変位と発散における非点収差を含む設定などを
選択できます。
レーザーは、M2係数を使用した設定や任意の
混合モードの設定も可能です。
ガウスTEMモードの分布(エルミート、ラゲール、
ラゲールコサイン、ラゲールサイン)を組み合わ
せた計算も可能です。
「Gaussian 00 Mode」 「Astigmatic Gaussian Beam」 「Laser Diode Beam」 「M squared Laser Beam」
FREDでは各種設定を使用して柔軟な計算を行うことが出来ます。
「Mixed Mode, Higher Order Modes」
混合モード放射照度プロファイル
(TEM0.0, TEM2.1, TEM2.3モード)
FRED mpc
汎用GPUを使用した超高速フルレイトレーシングを可能にし
CPUに比べ500倍以上の処理速度を実現
FREDmpc標準機能
コヒーレント光源・計算機能
インコヒーレント光源・計算機能
迷光解析機能
スクリプト機能
最適化機能
トレランシング機能
リモートアクセス機能
分散計算機能
GPU超高速計算機能
FREDmpc推奨環境
Windows 10以上(Windows OSのみ対応)
CPU:128スレッドまで対応
RAM:16GB以上
HD:SSD推奨
FREDmpcは、NVIDIA社(NVIDIA Corporation)のGPUを自動的に認識し、簡単に計算に使用する事が出来ます。
※NVIDIA社製 GPUボード ”compute capability 6.0”以上が必要です。
GPUはPCに依存する事なく、サーバーなどのネットワーク上に認識出来ればFREDの計算に使用する事が可能です。
計算に使用するGPUを増やすほどに計算処理時間は比例して高速化され、短時間で高精度な計算結果を得る事ができます。
(unit: x100)
※13.0=1300倍
- スクリプト機能 -
FREDのBASICスクリプト機能に組み込まれた提供されていない機能や新しいメニューを使用して拡張させることができます。
形状、コーティング、材料、散乱モデルなどの基本的要素全てにユーザー定義のスクリプトバージョンがあります。
FRED専用のBASIC言語(2000以上)により、プロセスの自動化や計算の実行、Microsoft Excel、Matlab、Pythonなどの
外部プログラムとFREDを直接連動させることなどが可能です。
また、FRED専用スクリプトの一部は、簡単にダウンロード可能で、すぐにご利用いただけます。
※Photon engineering 社の専用ウェブサイトに移動します。
- 解析事例 -
・医療関連
FREDには人の目のモデルや肌の特性データをサンプルデータとして実装されています。
TOF
CCD
バックモニター
実画像解析
回折
HUD
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